今日のみことば
「イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現わされた。それで、弟子たちはイエスを信じた」
今日は月末の日曜日なので、工作の日です。
夏らしいものを作ろうかなあなんて考えていて、以前にも作ったことがある風鈴に決めました。
前回は紙コップを使ったのですが、今回は卵のパックを使ったミニミニ風鈴です。
卵のパックをカットし、底に穴をあけておきます。
みんなには、それを2枚重ねてマスキングテープで飾りをつけてもらいました。
それに、みことばを書いた短冊と鈴をつけて完成です。
小さいお友だちもとっても上手にできましたね(*^-^*)
今朝のメッセージはくみこ先生。
ガリラヤのカナという場所でのお話です。
そこで結婚式が行われ、イエスさまも弟子たちやお母さんのマリアと一緒にお祝いに行きました。
この頃の結婚式は1週間くらい行われていたようです。
喜びを長く味わえるというのもありますが、遠くから歩いて来るお客さんも多かったので、何日の何時とは決められなかったのかも知れません。
イエスさまのお母さんのマリアは、結婚式でお食事のお手伝いをしていました。
ところが、途中でぶどう酒がなくなってしまったのです。
ぶどう酒は、お祝いの喜びのしるし。
水があまりよくないので、ぶどう酒はとても大切だったんです。
そのぶどう酒が足りなくなってしまいました。
困ったマリアはイエスさまに相談します。
するとイエスさまは、手足を洗う水を入れる大きな水がめに水を入れるようおっしゃいました。
そして、その水をお客さんに出すようにということです。
不思議に思った人もいるでしょう。
でも、注いでみると、水だったはずのものはぶどう酒に変わっていたのです。
それも、上等なぶどう酒でした。
弟子たちは、それを見て、イエスさまが本当に神さまだということがわかりました。
少し前に、荒野での悪魔の誘惑のお話を聞きましたね。
この時イエスさまは神の力を使いませんでした。
この結婚式で、初めて神の力を使ったんです。
それは、この奇跡が自分のためではなかったからです。
それともうひとつ理由が考えられます。
ぶどう酒は、人々の罪を許すために十字架で流されたイエスさまの血を意味しているのです。
水は、手足の汚れを落とすだけですが、ぶどう酒は罪をきれいにします。
結婚式は、人生の中で最高の喜びです。
その結婚式を、イエスさまは祝福して下さったのでした。
※写真はちえみ先生が撮ってくださったものを加工して使用しています。