今日のみことば
「子どもたち。私たちは、ことばや口先だけでなく、行いと真実をもって愛しましょう」Ⅰヨハネ3:18
今日は振起日(しんきび)です。
教会の暦で、9月の最初の日曜日が振起日となっています。
アメリカの教会学校の伝統Rally day(ラリーデー)が由来となっていて、長い休みの間に散り散りになっていた子どもたちが、再結集して心を振るい起こし、気持ちも新たに再出発しようという日です。
ハッピーキッズでは、振起日は毎年、ハッピージュニア(中高生)と合同でビンゴ大会をしています。
この数年は、ちょっと変わったビンゴをしていましたが、今回は射的と組み合わせたビンゴでした。
射的は、これまでもけいた先生のゲームの時間に何度か使用した紙コップ&ピンポン玉です。
数字の書かれた紙コップを倒すと、その数字が消せます。
それでビンゴをするのです。
射的をやったのは子どもたちでしたが、消したい数字をねらうこともできます。
思うようにいかなかったり、たくさん倒せたり。
楽しいゲームです。
今回1番にビンゴになったのは、一番小さなお友だちのRくんでした✨
今日のメッセージは、くりばら先生でした。
お話には、ドルカス(タビタ)という女の人が登場します。
聖書の中にもほんの少ししか登場しないので、聞いたことがないかも知れませんね。
でも、聖書の登場人物の中でも人気がある人なんです。
それは、どうしてなのでしょうか?
ドルカスは、病気になり、そして、死んでしまいます。
人々はとても悲しんでいました。
近くにペテロが来ていることを知った人々は、使いをやってペテロを呼んできます。
ペテロが来てみると、多くの人が、そこで泣いていました。
みんな、口々に言います。
「この服は、ドルカスさんが作ってくれました」
ドルカスは、洋服を作ることが得意だったんです。
それで、たくさん洋服を作って、人々にあげていました。
お金がなくて大変な人たちに、プレゼントしていたんです。
それを聞いたペテロは、お祈りをします。
そして、
「ドルカス、起きなさい」
すると、ドルカスは目を開けて起き上がりました。
みんな、どんなに喜んだことでしょう。
大好きな優しいドルカスが生き返ったのですから。
ドルカスは、困っている人たちに服を作って届けました。
ドルカスにとっては、それが得意なことだし、楽しいことだったのです。
たくさんの人がドルカスの行いに喜びました。
でも、それは結果的に神さまを喜ばせることになったのです。
誰にも知られないような、小さなことかも知れない。
だけど、自分が得意なことで、みんなに愛を与えていくと、それは、イエスさまのためにしていることになるのです。
私たちも、行いと真実で、人を愛せるようになりましょう。