今日のみことば
「わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました」ルカ22:32
子ども大会の行われた昨日に続いて、今日もとってもいい天気です。
ちょっと、暑いですね🌞
本日はきよの先生(このブログの筆者)が、工作とメッセージを担当させていただきます。
ちょうど、よい紙芝居があったので、それを読ませていただきましたが、今回のペテロのシーンの紙芝居は、探したら3つも教会にあったのです。
それだけ、有名で印象的なシーンなのだと思います。
イエスさまと弟子たちで、過越(すぎこし)の祭りのお食事をしていた時のこと、イエスさまがおっしゃったのが今日のみことばです。
「イエスさまのためなら、どこへでもついて行きます! 死んでも構いません!」
と言うペテロに、イエスさまは、
「あなたは鶏が鳴く前に、私のことを3度、知らないと言います」
と告げるのです。
食事の後で、ゲッセマネの園で祈っておられた時、弟子のユダの裏切りによって、イエスさまは捕まってしまいます。
ペテロは、イエスさまが連れていかれた大祭司の家についていきました。
しかし、門番をしていた女の人に
「あなたはイエスの弟子ではないのかい?」
と聞かれ、とっさに
「ちがう」
と答えてしまったのです。
庭に入ってからも、ペテロはそこにいた人に
「イエスの弟子だね?」
と聞かれ、
「弟子ではない」
と言ってしまいました。
また別の人に、
「あなたはイエスと一緒にいたね?」
と聞かれ、その時も
「ちがう! 知らない!」
と言ってしまったのです。
そして、その時、鶏が鳴きました。
イエスさまの言葉を思い出したペテロは、外へ出て泣きました。
この後イエスさまは、十字架にかけられてしまいます。
この聖書の個所を読む時、思い出すことがあります。
私は、小さな頃から教会に来ていましたが、高校生くらいの頃から、教会がつまらなく、自分の居場所がないと感じ、教会に行くことができなくなりました。
それから何年か東京で暮らしていましたが、神さまに喜ばれない生活をしていたと思います。
やがて太田に帰ってきた時、教会の青年会に誘われました。
誘ってくれたのは、今は別の教会の牧師をされている当時の青年会リーダーのご夫妻でした。
その青年会が楽しくて、私は教会に行くことができるようになったのです。
青年会メンバーは、仲がよくて、みんなで旅行をしたりしました。
でも、神さまから離れていた時のことや罪深い自分を思うと苦しくなりました。
その気持ちを、リーダーの奥さまに相談したら、今日のメッセージのペテロのことを話してくれたのです。
ペテロが3度、知らないと言うことをわかっていて、イエスさまは、それでも愛し、許して、大切なお仕事をまかせてくれた…だから、私の罪も許されているんだということがわかりました。
とても、心が軽くなったのを覚えています。
神さまは私に、青年会という場所を用意して、待っていて下さったのだと思います。
それから教会学校の先生になることができました。
さて、ペテロのお話はこれで終わりではありません。
十字架の死からよみがえられたイエスさまは、弟子たちに会いに来られます。
その時イエスさまはペテロに「あなたは私を愛しますか」と聞くのです。
ペテロがイエスさまを「知らない」と言ったのと同じ3回、同じことを聞かれました。
イエスさまはペテロを見捨てないでいて下さったのです。
私たちは、弱く、失敗してしまうものです。
でも、それでもイエスさまは、愛し、許していて下さいます。
自分には力がない、罪深いのだとしった時、イエスさまは大切なことに気づかせてくれるのではないでしょうか。
そして、もう一度、立ち直ってがんばる力を与えて下さるのです。
今日の工作は、キーホルダーを作りました。
本体は、あいこ先生が持ってきて下さったものです。
そこに、中に入れる台紙を用意し、シールを貼ったり、絵を描いたりしました。
小さなお友だちも上手にできましたね(*^^*)
和室におもちゃが増えました。
おままごとセットです。
使って下さいね💛