子どものころに信仰をもつということ
今日のみことば
「みことばをのべ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」Ⅱテモテ4:2
今朝のけいた先生のレクリエーションは、つりゲーム。
水をはったボールに、袋が浮いています。
袋にはクリップがついていて、割りばしと磁石で作ったつりざおで、くっつけてつり上げるのです。
袋の中には、番号が書いてある紙が入っているので、つり上げたら番号を確認。
その番号がついているおかしをもらえます。
みんな、たくさんおかしをゲットしました❕
メッセージはきよの先生がさせていただきました。
教会に小さなころから来ていた人は、お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなどおうちの人が神さまを信じていたから、いっしょに教会に行くようになったという人が多いと思います。
今日のお話に登場するテモテも、小さなころから聖書のお話を聞いたり、お祈りのやりかたを教えてもらっていました。
テモテは、お母さんとおばあちゃんが神さまを信じていたからです。
テモテは、大きくなっても神さまに従い、教会の人たちからとてもたよりにされていました。
そんなテモテが住む町に、パウロがやってきましたよ。
パウロは、テモテを見て思います。
「この人なら、きっと、神さまのためのお仕事をりっぱにやってくれる!」
そこで、テモテに、イエスさまの救いを伝える旅にいっしょに来ないか、とさそうのです。
「はい、行きます!」
テモテは、喜んで、パウロのお手伝いをすることになりました。
パウロとともに、色々な国でイエスさまのためのはたらきをしたテモテ。
旅をした後は、教会の牧師先生になります。
そのテモテに、パウロがお手紙を書きました。
それが「テモテへの手紙」という聖書箇所です。
けれどもあなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。あなたは自分がだれから学んだかを知っており、
また、自分が幼いころから聖書に親しんできたことも知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。
聖書はすべて神の霊感によるもので、教えといましめときょうせいと義の訓練のために有益です。
神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。(Ⅱテモテ3:14~17)
みことばをのべ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りをつくし、たえず教えながら、責め、いましめ、またすすめなさい。
というのは、人々が健全な教えにたえられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師をよせ集め、
真理から耳をそむけ、作り話にそれて行くような時代になるからです。
けれども、あなたはどんな場合にもつつしんで、苦難にたえ、伝道者の働きをなし、自分のつとめを十分にはたしなさい。(Ⅱテモテ4:2~5)
少しわかりやすくすると、こんなことが書かれています。
あなたはいつも、まっすぐな心で、イエスさまをしんじてきましたね。
それは、小さいころから、おうちの人や教会の先生がみことばを、おしえてくれたからです。
聖書のみことばは、イエスさまを信じることによって、救われることを、教えてくれます。
それから、何が正しくて、何が悪いのかを教えてくれます。
私たちがまちがった道へ行かないように、力を与えてくれます。
神さまは、私たちをととのえて、良いことをする力を与えてくれるのです。
私たちが、神さまのお話を伝えていくことは、とても大切です。
なぜなら、人々は、自分につごうのいい話だけを聞こうとするからです。
これからも、あなたが神さまとともに生きて、どんな時でもみことばをとどけられる人になれますように。
さいごに、きよの先生が感じたことをシェアさせて下さいね。
我が家の窓辺で、今、山鳩(キジバト)が子育てをしています。
昨年はカラスに見つかってしまいましたが、今年は卵から2羽のヒナがかえりました。
鳩を見ていると、神さまが作られた自然のすばらしさを感じます。
鳩は、誰からも教わらないのに、巣の作り方も知っているし、15日で卵がかえることも、さらに15日でヒナが巣立つことも知っていて、すごいなあと思います。
人間だったら、誰かに教えてもらわないと、何ひとつわからないのに。
もしかしたら、動物は、神さまを知っているんじゃないかって、人間よりずっと、神さまに近いところで生きているんじゃないかって思いました。
神さまの御手の上で、すべてをおまかせしているようでした。