LITTLE✞PRAYERS

福音伝道教団太田キリスト教会の子どもクラス ハッピーキッズの記録

人間の想いとはちがうこともある神さまのご計画とは?

今日のみことば

「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」使徒16:31

昨日宿題お助け会が行われた同じ多目的室で、今朝もハッピーキッズを始めます。

今日も太陽ギラギラ、とてもとても暑い日です。

こんな日は、アイスクリームが食べたくなりますね~🍧

と、いうことで、今日の工作はアイスクリーム。

先月同様、ペットボトルのキャップを再利用したものです。

それに磁石と紙粘土を入れ、その上に樹脂粘土でアイスの形を作ってのせます。

手芸用の樹脂のクリームで隙間を埋めて、トッピングを飾りつけたら完成です。

ペットボトルのキャップにはマスキングテープを貼ります。

磁石は強力磁石なので、冷蔵庫などにつけることができます。

ペットボトルキャップの内側にちょうどぴったりのサイズの磁石を100均で見つけました。

おいしそうなアイスクリームがたくさんできましたね❕

今日のメッセージはくみこ先生です。

神さまは、私たち人間を造られました。

でも、神さまの思い通りに動くロボットのように造られたのではありません。

友だちのような存在として、コミュニケーションができるように造って下さったのです。

人間は、自由意思を持っています。

でも、だからこそ、問題も起きます。

一緒にイエスさまのことを伝える旅をしてきたバルナバパウロが、ケンカをしてしまったのです(; ・`д・´)

ふたりの意見が分かれてしまい、次の伝道旅行に、バルナバパウロは別々の道を行くことになりました。

パウロの旅は、行こうと思っていた方向へは行くことができず、ハプニング続きでした。

パウロは、シラスとともに聖霊に導かれてピリピにたどりつくのですが、占いの霊につかれていた女の人を助けたことで、それをよく思わない人たちから恨まれ、つかまってムチ打たれ、ろうやに入れられてしまいます。

それでも、パウロとシラスは、なげいたり、怒ったりすることはありませんでした。

悪いと思えることも、神さまが必ずよいことに変えて下さると信じていたからです。

ろうやの中でさえ、パウロとシラスは、神さまに祈ったり、神さまを賛美する歌を歌っていました。

他の囚人たちは、不思議に思ったでしょうね。

だって、つかまってしまったのに、うれしそうに歌を歌っていたのですから。

その時、突然大地震が起きました。

その地震で、ろうやの扉が開いてしまったのです。

ろうやの番人は、あわてました。

だって、ろうやの扉が開いたら、どうなりますか?

パウロやシラス、他の囚人たちは逃げることができるのです。

囚人を逃がしてしまったら、番人は死刑です。

ああ、殺されてしまうなら…と、番人は自分で自分の命を絶とうとしました。

どうなったと思いますか?

 

パウロは大声で「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」と叫んだ。

看守は明かりを求めてから、牢の中に駆け込み、震えながらパウロとシラスの前にひれ伏した。

そして二人を外に連れ出して、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。

二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」

そして、彼と彼の家にいる者全員に、主のことばを語った。

看守はその夜、時を移さず二人を引き取り、打ち傷を洗った。そして、彼とその家の者全員が、すぐにバプテスマを受けた。 (使徒16:19~31)

 

パウロは逃げていませんでした。

そればかりか、他の囚人も逃げた人はいなかったのです。

そして、このことをきっかけに、ろうやの番人とその家族までもがイエスさまを信じることができました。

今回の旅は、よくないことばかりに思えましたが、結果的に、より広く、遠くまでイエスさまを伝えることができたのです。

自分の思い通りにいかないことは、よくあることです。

でも、信じていれば、自分が想像していたことよりも、すごいことが起こります。

人間の想いと神さまのご計画は異なることがあります。

でも、神さまが導いて下さる道が、いちばんよいことにつながっているのです。