LITTLE✞PRAYERS

福音伝道教団太田キリスト教会の子どもクラス ハッピーキッズの記録

エマオへの途中で…

今日のみことば

「聖書を説き明かしてくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか」ルカ24:32

今日のけいた先生のゲームは、ポテトチップス3種類を当てるゲームです。

3種類を食べ比べて、どの銘柄か当てます。

同じうすしお味でも、メーカーによって違うので、面白いですね。

子どもたちは、ハッピーキッズの時間からお菓子が食べられて嬉しそう(*^^*)

先週は、イエスさまの復活をお祝いするイースターでしたね。

でも、今日登場する2人は、まだイエスさまが復活したことを知らないようですよ。

エスさまが十字架で死なれてショックを受けてしまったクレオパとその友達は、エルサレムにいるのがつらくなり、エマオという町に向かっていました。

エスさまは、みんなの生活をよくしてくれると期待していたのに、死んでしまったからです。当時は、貧困や差別、病気などで苦しんでいる人がたくさんいたんですね。

 

その途中で、ある人と出会います。

その人は、聖書の話をしてくれました。

それは、旧約聖書イザヤ書についてでした。

 

それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。(イザヤ7:14)

「インマヌエル」というのは「神、我らとともにいます」という意味です。

エスさまは十字架で死なれたけど、イエスさまが神さまなのは間違いないのです。

 

さらに、イザヤ書53章2~11節には、十字架のことが書いてあります。

救い主は、みんなに嫌われて十字架にかかると書いてあるのです。

それは、みんなの身代わりのためなのです。

本当なら、イエスさまは十字架から降りることは簡単でした。

でも、それをせず、黙って十字架にかかりました。

私たちが、天国に行くには、イエスさまが十字架にかかるしかなかったからです。

それは、神さまの大きなご計画でした。

 

一緒に歩いていたその人は、イエスさまの十字架の意味を教えてくれました。

 

娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。(ゼカリヤ9:9)

聖書には、王さまがろばに乗ってやって来ることも書かれています。

十字架にかかる前、イエスさまがエルサレムに来られた時、ろばに乗っていました。

馬に乗っていばっているのではなく、ろばに乗って来られたのです。

 

話をしている間に日が暮れてしまったので、3人は宿屋に泊まることになりました。

夜ごはんを食べている時、クレオパと友達ははっと気づきました。

聖書の話をしてくれていた人が、イエスさまだったと。

それも、十字架で死んでよみがえったイエスさまです。

すると、イエスさまは2人の前から姿を消してしまいました。

2人は、急いでエルサレムに帰りました。

エスさまに会ったことを、みんなに知らせるために……。

 

今日のお話はくりばら先生でした。