今日のみことば
「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます」ヨハネ10:11
あたたかな春の日差しに、教会の庭では水仙が咲いています。
今日は、お誕生会をしました。
昨年後半のお誕生会ができていなかったので、9~12月生まれのお友だち3人のお祝いを一緒にしました。
おそくなってしまったけど、みんなおめでとう🎂
今朝のけいた先生のレクリエーションは「YES」「NO」カードを使ったゲームです。
けいた先生が、みんなに質問をします。
ひとりが回答者になります。
他の人は、質問に対して回答者がイエスかノーどっちを答えるかを予想してカードを出すというものです。
予想が当たった人は、手元にカードを残せますが、外れてしまったら回収です。
毎週会っていても、知らないことってありますね。
お友だちの新たな一面を知ることができて、楽しいゲームでした。
メッセージはくみこ先生です。
イエスさまは「私は○○です」と、7回おっしゃっています。
そのうちの4つを、今日から勉強していきます。
最初の○○は…「羊飼い」です。
創世記4章2節
「彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは大地を耕す者となった。」
聖書の中で、最初に「羊飼い(羊を飼う者)」の記述が出てくる箇所です。
羊は、古くから人間とともに暮らしてきました。
そのせいか、羊は人間がそばにいなければすぐに死んでしまいます。
羊は目が悪いので、すぐに迷子になります。
運動神経が弱いうえに、ヤギのようなツノもなければ、速く走ることもできません。
ただ、耳は良いので、飼い主と他の人との声を聞き分けることができるそうです。
羊飼いの仕事は①羊をやしなう
②羊を敵から守る
③羊が迷わないよう導く
ということです。
そして、24時間、交代で働きます。夜も、羊を守っています。
羊飼いは、羊を群れで飼いますが、1匹1匹をちゃんと区別しているそうです。
ルカの福音書15章4~6節
「『あなたがたのうちのだれかが羊を百匹持っていて、そのうちの1匹をなくしたら、その人は99匹を野に残して、いなくなった1匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。見つけたら、喜んで羊を肩に担ぎ、家に戻って、友だちや近所の人たちを呼び集め、【一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから】と言うでしょう。」
羊飼いをしていると、飼っている羊が迷子になってしまうということは、よく起こったようです。
そんな時、羊飼いは、他の羊を誰かにたのんで、1匹の羊を見つけるまでさがします。
見つかったら、肩にかついでつれ戻すのだそうです。
イエスさまは、その「羊飼い」だとおっしゃいます。
それも「良い羊飼い」だと。
では「良い羊飼い」とは?
「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。」
11節から18節の間には「命を捨てる」という言葉が4個あります。
聖書を開いてさがしてみてね。
命を捨てるということは、命がけで羊を守るということです。
「あなたのために命を捨てます」とイエスさまは私たちにおっしゃっているのです。
それが、イエスさまの十字架です。
この時、イエスさまは、十字架のことをちゃんとわかっておられました。
羊飼いのように、イエスさまは私たちのことを24時間心配してくれています。
羊のように迷いやすい私たちですが、迷わないよう、しっかりイエスさまについて行きましょう!
※羊の画像は筆者(きよの先生)が個人的に撮ったものを入れてみました(ぐりーんふらわー牧場・大胡の羊たち&旭山動物園の羊)🐑