今日のみことば
「天の神ご自身が私たちを成功させてくださる」ネヘミヤ2:20
強い北風がふく寒い日でしたが、今朝も3人の小学生が来てくれました。
今日は月末の日曜日ということで、工作を担当させていただきましたが、子どもたちと先生たちみんなで、十字架のオーナメントを作りましたよ。
折り紙で十字架を折り、シールを貼ったり、紐をつけました。
紐を長めにしてしおりにしてもいいし、ストラップをつけてもいいですね。
内側が少し浮いてしまうので、ペーパーボンドで固定しています。
さらに、水性ニスを塗ったので、ツヤが出て丈夫になりました。
ハッピーキッズの後の礼拝が終わるころにはニスもかわいて、みんなに持って帰ってもらいました。
3年生のYちゃんは、さっそくバッグにつけてくれていて、とてもすてきでした。
メッセージはかめい先生です。
先週のネヘミヤのお話のつづきです。
無事にエルサレムへたどりついたネヘミヤ。
しかし、城壁を建てようとすると、エルサレムのまわりに住んでいる人たちがばかにしたり、悪口を言ったりしたのです。
なぜなら、城壁ができて、エルサレムが強くなるのを恐れていたから。
ネヘミヤは、祈って神さまにおまかせしました。
そうして、城壁は半分できました。
すると今度は、エルサレムのまわりに住んでいる人たちが、攻撃してきたのです。
ネヘミヤは、神さまにただおまかせするのではなく、しっかり対策もしました。
工事をする人を半分に分け、城壁を作る人と攻撃から守る人というように役割を決めたのです。
ところが、今度は味方の中で問題が起きてしまいます。
お金持ちが、貧しい人たちにお金を貸し、利息を取ることで、貧しい人たちはますます生活に困ってしまったのです。
ネヘミヤは怒り、お金を貸して得た利益を返させました。
それだけではありません。
ネヘミヤは、自分は給料を受け取りませんでした。
困っている人たちにお金を与えることまでしました。
それほどまでに、ネヘミヤは城壁を建てることに一生懸命だったのです。
エルサレムのまわりの人たちは、今度はネヘミヤ個人を攻撃しようとします。
それでもネヘミヤは神さまに祈り、守られて、52日という短い期間で城壁は完成しました。
ネヘミヤは、何をするにも神さまに祈っていました。
そしてついに、神さまは成功させて下さったのです。
「成功」とは、自分の願いがかなうことではありません。
神さまのみこころがかなうことです。
嫌なことが起きたとき、どうしますか?
日本人の多くはお守りを持つそうです。
でも、私たちはお守りを持ちません。
神さまによりたのんで、神さまのみこころがかなうよう祈り、そして歩んで行くのです。
ネヘミヤは、それを実行したのでした。