くり返される失敗

今日のみことば

「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です」ローマ12:1

めったに雪の降らないこの地にも、金曜日には雪が積もりましたね。

でも、今日はおだやかないいお天気の日曜日となりました。

今朝のけいた先生のレクリエーションでは、言葉ではなく、絵で伝えていく伝言ゲームでした。

今日は、お話も続けてけいた先生です。

先週は、ふるさとに帰ったユダヤ人たちのお話でしたね。

イスラエルの人たちは、罪をおかしたために、国をほろぼされ、遠い外国の地までつれていかれることになりました。

そして、70年の時をへて、ようやくふるさとの地へ帰ってくることができたのです。

ところが。

人々は、また同じ失敗をしてしまうのです。

エズラは、神さまに仕える祭司であり、学者でもありました。

ペルシアに暮らしていましたが、エルサレムに帰って、神さまのお話を伝えたいと思っていました。

エズラの願いは叶えられます。

神さまがペルシアの王さまの心を動かして下さり、エズラはエルサレムに帰れることになったのです。

ところが、エルサレムに帰ったエズラは、よくない話を聞きました。

先に帰っていたユダヤ人やその子孫たちが、外国のにせものの神を拝む人たちと結婚しているというのです。

エズラは泣きながら祈りました。

エズラが祈っていると、たくさんの人がやってきて、一緒に、神さまに「許して下さい」とお祈りしました。

すると、多くの人々が、自分たちが悪いことをしてしまったと気づき、本当の神さまを信じる道に戻ることができたのです。

私たちも、神さまに喜ばれないことをしてしまった時は、神さまに「ごめんなさい」とお祈りをして、許していただきましょう。

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