LITTLE✞PRAYERS

福音伝道教団太田キリスト教会の子どもクラス ハッピーキッズの記録

ふるさとへ帰るユダヤ人たち

今日のみことば

「ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」詩篇106:1

 

2月に入りました。

風もなく、寒さも少しだけやわらいで、おだやかな日曜日の朝です。

 

今朝のけいた先生のレクリエーションは、ウノdeジェンガ

ジェンガとは、おなじみの積み上げたブロックを抜いて上に乗せていくゲームです。

これにウノのカードを使います。

引いたカードの数字の分だけブロックを抜いたり、スキップやリバースするというものです。

くずれたら、そこでおしまい。

ハラハラドキドキのひとときでした。

今日のメッセージはくみこ先生です。

私たち人間は、神さまにとてもよくしてもらっているのに、すぐにそのことを忘れてしまいます。

その罪の結果、イスラエルバビロニア帝国に滅ぼされて、ユダヤ人たちはつれていかれてしまったのでしたね。

でも、神さまは約束を忘れてはいませんでした。

70年がたち、神さまはついに歴史を動かされたのです。

その時の王さまは、ペルシア帝国のキュロス(クロス)王。

神さまは、キュロス王の心に働かれたのでした。

ユダヤ人たちは、イスラエルの都エルサレムに帰ってよいということになったのです。

そしてそこで、壊されてしまった神さまのための神殿を建て直しなさいと。

もともとエルサレムの神殿にあったものも、王さまは返してくれたのです。

残った人もたくさんいましたが、およそ4万もの人々がふるさとへ向けて出発しました。

残る人たちは、ふるさとへ帰る人たちを支えました。

やがて人々はエルサレムにたどり着きます。

そして、それぞれの町や村へ戻って暮らしはじめました。

その後、人々はエルサレムに集まって、お祈りをしました。

それから、新しく神殿を建て直す工事が始まるのです。

 

70年は、とっても長い年月です。

でも、人々が悔い改めるためには、必要な時間だったのです。

 

神さまは目には見えません。

でも、何が起こっても、私たちは、神さまが必ず約束をはたしてくれると信じることができます。

神さまの恵みを忘れてしまいやすい私たちだけど、神さまを信頼して歩んでいきましょう。