今日のみことば
「神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与える」ヤコブ4:6
今朝も良いお天気です。
10月最後の日曜日。月末の今日は工作をします。
今回は「十字架のステンドグラス」を作りました。
といっても、ガラスではなくて、セロハンです。
インターネットで色々参考にさせていただきながら、デザインを十字架にして、パウチしてみました。
十字架の形に切った黒い画用紙2枚の間に、カットしたセロハンを貼りつけていきます。
余った部分はハサミで切ります。
それをラミネートしますが、機械のいらない手貼りラミネートで簡単に。
まわりを切ったら完成です。
穴を空けて紐を通してもいいです👍
さて、メッセージはブログ筆者のきよの先生がさせていただきました。
今日は預言者エリシャの続きです。
エリヤの後を継ぎ、預言者として力をいただいたエリシャのもとに、外国からある人が訪ねてきます。
その人の名前はナアマンといいます。
アラムという国の将軍で、強くて立派。
王さまからも信頼されている人でした。
でも、ナアマンには悩みがあったんです。
それは、重いひふの病気だったこと。
お金はたくさんあったでしょうが、どんなお医者さんでも、高い薬でも、ナアマンの病気を治すことはできませんでした。
さて、ナアマンの奥さんには、イスラエルからつれて来られた少女が仕えていました。
アラムとイスラエルが戦争をしていた時に、つれて来られたのです。
その少女がナアマンの奥さんに言います。
「私の国にはエリシャという預言者がいます。その人なら、ナアマン将軍の病気を治してくれるにちがいありません」
ナアマンは、戦車に乗り、家来を従え、おくりものを持って、エリシャのもとへ出かけていきます。
この時、ナアマンの頭の中ではこんなことを考えていたのではないでしょうか。
自分はえらい将軍だ
エリシャが出むかえてくれる
おくりものを喜んでくれる
神さまに祈ってくれる
自分の体に手をおいてくれる
そして…治る!!
はたして、この通りになったでしょうか?
ナアマンがエリシャの家に着くと、出てきたのはエリシャ本人ではなくて、使いの者でした。
そして、こう言うのです。
「ヨルダン川で7回体を洗いなさい、とエリシャ先生が言っています。そうすれば、あなたの病気は治ります」
それを聞いたナアマンは、怒ってしまいます。
全然、期待通りではなかったどころか、ばかにされたと思ったのです。
帰ろうとするナアマンに、家来たちが言います。
「体を洗うだけなら、簡単なことです。ためしてみては?」
それもそうだな…ということで、ナアマンは川に入っていきました。
そこで7回体を洗うと、すっかりきれいになり、病気は治ってしまったのです。
喜び、感謝して、ナアマンはエリシャのもとへ行きます。
そして、おくりものを差し出しましたが、エリシャは受け取りませんでした。
エリシャはこう言ったのです。
「あなたの病気が治ったのは、私の力ではありません。神さまの力です。だから、おくりものは必要ないのですよ」
ナアマンは、本当の神さまを知ることができました。
そして、信じることができたのです。
病気は、つらく苦しいことでした。
でも、病気があったから、神さまを信じることができたのです。
エリシャがこうしてくれる、と思いこんでいたナアマンは「高ぶる者」でした。
でも、エリシャの言葉にしたがったときナアマンは「へりくだった者」となったのです。
そしてへりくだった者になった時、ナアマンは病気を治していただくことができたのでした。
みなさんは、神さまにお祈りすることはありますか?
神さまがお祈りにこたえて下さると信じて祈るのは大切なことです。
でも、こうしてくれるはず、という自分の思いがないでしょうか?
それは「高ぶる者」です。
神さまのやり方にしたがうことが「へりくだった者」なのです。
自分の思う通りにならなくても、神さまは一番良い時に一番良い方法でお祈りにこたえて下さいます。
信じておまかせしましょう。