今日のみことば
「あなたがたは、召されたその召しにふさわしく歩みなさい」エペソ4:1
気持ちのいい秋晴れです。
木の葉も少しずつ色づいてきました。
今朝は、けいた先生が持って来て下さった「キャプテン・リノ」というゲームをしました。
土台を中心に、壁カードを置き、屋根カードを配ります。
自分の番が来たら、壁カードを、カードに描かれた指示のとおりに置いていきます。
その上に、手持ちの屋根カードをのせます。
倒れなければ成功。
手札が0になったら勝ちです。
反対に倒れてしまったら、そこでその人の負け。
ハラハラドキドキ。
家族や友だちが集まった時に盛り上がること間違いなしです。
ゲームの後のお話は、あいこ先生です。
預言者エリヤは、アハブ王との戦いを終えて、心も体も疲れていました。
神さまは、そんなエリヤの後継者(神さまのお仕事の後をつぐ人)を選んで下さいました。
それが、エリシャという若者です。
神さまに告げられたとおり、エリヤはエリシャに会いに行きます。
エリヤが会いに行った時、エリシャは牛を使って畑仕事をしていました。
そのエリシャの肩に、エリヤは自分の上着をかけます。
エリシャはびっくりしましたが、その意味がわかりました。
上着をかけるというのは、次の預言者に選ばれたという意味なのです。
エリシャは、家族に別れを告げて、エリヤについて行きました。
旅をしながら、エリシャはエリヤに預言者の仕事を教わりました。
エリヤは、自分が天国に行く日が近いことを知ります。
そこで、地上でお世話になった人たちに会いに行くことにしました。
エリヤは、エリシャについてこなくていいと言ったのですが、エリヤはついて行きます。
ヨルダン川のほとりに来た時のことです。
エリヤが上着で川の水を打ちました。
すると、水が分かれて道ができました。
エリヤとエリシャは、その道をわたります。
川をわたった後、エリヤはエリシャに聞きました。
「私はもうすぐいなくなるが、私にしてほしいことはないかい?」
エリシャは答えました。
「私に、先生の2倍の力を下さい。2倍の神さまの霊を下さい」
エリシャは、エリヤがいなくなってひとりになることが、不安でたまらなかったのです。
そんなふうに話していると、エリヤとエリシャの間に、炎に包まれた戦車と馬が現れました。
そして、エリヤは天に上げられて行ったのです。
ふと、地面を見たエリシャは、エリヤの上着が落ちているのに気づきました。
エリシャは、エリヤがしたように、その上着で川の水を打ちました。
すると、水が分かれて道ができたのです。
エリシャは、エリヤと同じ神さまの力をいただいたのでした。
こうして、エリシャはエリヤの後をついで預言者になりました。
みんなも、これから、教会のことや仕事のこと、おうちのことなどで、誰かの後をつぐことになるかも知れません。
その力は、神さまから与えられているので、大丈夫です。