今日のみことば
「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった」ヨハネ1:12
クリスマスおめでとうございます。
今年は日曜日が、クリスマス当日なんですね。
クリスマスというと、何を思い浮かべるでしょうか。
ケーキ?
サンタクロース?
プレゼント?
みんなで楽しく盛り上がる日というイメージかも知れませんね。
でも、本当のクリスマスは、ちょっと違うようですよ。
今から2000年も前のおはなし。
もうすぐヨセフと結婚することが決まっている心やさしいマリアに、天使が現れて言います。
御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます」(ルカ1:28)
神さまのお力によって、マリアに赤ちゃんが宿ったのです。
しかし、結婚していないのにマリアに赤ちゃんができて、困ってしまったのはヨセフです。
でも、ヨセフの夢の中にも天使が現れて言うのです。
彼がこのことを思い巡らしていたところ、見よ、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフよ、恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」(マタイ1:20~21)
それから、住民登録のために旅をしてきたマリアとヨセフ。
ベツレヘムにやって来ましたが、宿屋はどこもいっぱいで、泊まれる部屋がありません。
ただひとつ、休める場所は家畜小屋でした。
そうして、イエスさまは家畜小屋でお生まれになったのです。
動物のエサを入れる飼葉桶に寝かされていた赤ちゃんのイエスさま。
天使たちのお告げを聞いて、野原で羊の番をしていた羊飼いたちが、最初に会いに来ました。
それからしばらくして、東方の博士たちも贈り物を持ってやって来ます。
日本には、1549年に宣教師ザビエルによってキリスト教が伝えられました。
その3年後、クリスマスのミサが開かれたそうです。
日本で最初のクリスマスですね。
今ではクリスマスは、にぎやかなイベントになってしまっていますが、本当のクリスマスは、家畜小屋でひっそりと行われたのです。
私たちも、本当のクリスマスを心からお祝いしましょう。
今日のメッセージ担当はあいこ先生でした。
午後は、いよいよハッピーキッズ&ジュニアのクリスマス祝会です。
今朝、キッズの子どもたちは最後のダンスの練習をしましたよ。