今日のみことば
「私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます」ルカ1:46~47
12月に入りました。
アドベントの2週目です。
今日はゲームの時間を使って、くみこ先生の指導でダンスの練習をしました。
クリスマスの準備が進んでいきます。
さて、聖書のお話もクリスマスに近づいていきます。
ザカリヤに天使が現れ、エリサベツのお腹に赤ちゃんがいた頃のことです。
ザカリヤに現れた天使が、ある少女のもとにも現れます。
それが、イエス・キリストの母となるマリアです。
マリアは、大工のヨセフと結婚の約束をしてはいましたが、結婚はまだでした。
そのマリアに、天使は「あなたは男の子を生みます。その子の名はイエス。神の子です」と告げるのです。
マリアとエリサベツは親せきでした。
マリアは、エリサベツに会いに行き、そこで3ヵ月過ごします。
やがてエリサベツは、人々に洗礼を授けてイエスさまが来られる準備をする人ヨハネのお母さんになります。
そしてマリアは、救い主イエス・キリストのお母さんとなるのです。
マリアも、結婚することになるヨセフも、ダビデの子孫でした。
神さまが救い主を送ってくださるという約束を信じて、待ち望んできました。
今日のみことばから始まるルカ1章46節~は「マリアの賛歌(マニフィカト)」と呼ばれています。
その中でマリアは、自分は神さまの前に小さな人間に過ぎないけれど、神さまの愛によって救い主のお母さんとされたことを感謝しています。
神さまは、みんなのためにイエスさまを送ってくださいました。
何をしたから、何ができるからではなく、ただただ、私たちひとりひとりをそのままで愛してくださっているからです。
イエスさまのお誕生をお祝いするクリスマスまで、感謝して待ち望みたいですね。
今日のお話担当は私こばやしきよでした。