今日のみことば
「弟子たちは、アンティオキアで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった」使徒11:26
「モルック」というスポーツを知っていますか?
フィンランドの伝統的なゲームから始まった競技だそうです。
スキットルという数字が書かれた木製のピンを、モルックという棒で投げて倒し、その本数や数字によってポイントが決まるというもの。
このスポーツを模したゲームが、今日のけいた先生のレクでした。
ハッピーキッズのレクでは、トイレットペーパーの芯で作ったピンを、柔らかいボールで投げて倒します。
モルックのルールは少々複雑ですが、このゲームはわかりやすいので、子どもたちも楽しめますよ。
世界には面白いスポーツがありますね。
それを伝える人がいて、日本でも、メディアに取り上げられるようになってきたそうです。
イエスさまのことも、伝える人がいたからこそ、今の日本で私たちも知ることができました。
ステパノの殉教をきっかけに迫害が起こり、でも、それがあったから、イエスさまのお話は広まっていったのでしたね。
始め、イエスさまのことを伝えていたのは、もともとそこに住んでいた同じ国の人(ユダヤ人)だけでした。
しかし、アンティオキアという町では、外国の人にもイエスさまのことがお話されて、たくさんの人がイエスさまのことを信じたのです。
それを知ったエルサレムの教会の人々はとても喜びました。
そして、様子を見に、バルナバという人がアンティオキアへ行くことになりました。
バルナバは、先週のメッセージに登場したパウロも連れてきて、一緒にイエスさまのことを伝えました。
すると、ますますたくさんの人が、イエスさまを信じて、とても熱心にイエスさまのことを語り合うようになったのです。
イエスさまを信じている人たちがいつもいつも「イエス・キリスト」(キリストとは救い主という意味です)と言っていたので、それを見ていた人たちは、イエスさまを信じる人のことを「キリスト屋」とか「キリスト者」と呼ぶようになりました。
そこから「クリスチャン」という言葉が生まれたのです。
クリスチャンは、キリスト教を信じている人のことで、私たちも自分のことをクリスチャンだと言っています。
では、キリスト教以外の宗教の人たちのことを何というでしょうか。
あまり、聞いたことがありませんね。
「クリスチャン」という名前が認知されているのは、すばらしいことだと思いませんか?
さて、バルナバとパウロは、伝道旅行に出かけることになります。
世界中にイエスさまのことを伝えるためでした。
今日のメッセージはあいこ先生でした。
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