LITTLE✞PRAYERS

福音伝道教団太田キリスト教会の子どもクラス ハッピーキッズの記録

イエスさまの弟子2.ヤコブとヨハネ

今日のみことば

「愛する者たち。私たちは互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです」Ⅰヨハネ4:7   

 

ゴールデンウィークも、最後になりました。

みんなは、どんな風にお休みを過ごしたのかな?

 

今日のレクは、けいた先生のオリジナルクロスワードパズルです❕

たてとよこの問題をといたら、黄色いワクの文字ならべかえます。

すると、ある言葉になります。

ヒントは、「母の日」に関係のあるものです。

ここに載せておくので、今日、来られなかったお友だちも、チャレンジしてみてね❕

さて、今日のメッセージはくみこ先生です。

先週に続き、イエスさまの弟子についてのお話。

今回は、ヤコブヨハネの兄弟です。

新約聖書の目次を見てみましょう。

その中で、いちばん名前が多いのは、だれですか?

そう、「ヨハネ」ですね。

ヨハネは、イエスさまのことを伝えるために、手紙を書きました。

今日は、その中のひとつ、「Ⅰヨハネ4章」を読んでみます。

 

愛する者たち。

私たちは互いに愛し合いましょう。

愛は神から出ているのです。

愛がある者はみな神から生まれ、

神を知っています。

愛のない者は神を知りません。

神は愛だからです。

神はそのひとり子を世に遣わし、

その方によって

私たちにいのちを得させてくださいました。

それによって

神の愛が私たちに示されたのです。

私たちが神を愛したのではなく、

神が私たちを愛し、

私たちの罪のために、

宥めのささげ物としての御子を遣わされました。

ここに愛があるのです。

       (新改訳聖書2017 Ⅰヨハネ4:7~10)

 

ここでいちばん多く使われている漢字は「愛」です。

この短い文の中に、10個も「愛」が登場します。

これを書いたヨハネは、「愛の人」と呼ばれていました。

しかし、はじめから「愛の人」だったわけではないんです。

ヨハネは、お兄さんのヤコブとともに、イエスさまの弟子になりましたが、その頃は別のあだ名がありました。

それは、「ボアネルゲ」。

意味は「雷の子」です。

なぜかというと、とっても怒りっぽかったから。

その性格がわかるエピソードが、ルカ9:51~55に書かれています。

また、ふたりは自己中でもありました。

マルコ10:35~38を読むと、よくわかります。

 

しかし、イエスさまの十字架と復活によって、ふたりは変えられていきました。

ヤコブも、命をかけてイエスさまのことを伝えました。

 

それは、私たちも同じです。

どんな人でも、神さまは見捨てないで、少しずつ、イエスさまの性格に似た人に変えて下さいます。

悪いところがあっても、イエスさまはあきらめないで、愛していて下さいます。

自分の性格のことを、どう思いますか?

嫌な部分がありますか?

でも、大丈夫。

自分の嫌な部分がわかっているということは、とても賢いことです。

良いことです。

祈って、神さまのみわざに期待しましょう。