LITTLE✞PRAYERS

福音伝道教団太田キリスト教会の子どもクラス ハッピーキッズの記録

イエスさまの弟子⒈マタイ

今日のみことば

「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです」ルカ5:32

5月になりました。

ゴールデンウィークですね。

お休みの期間になると、故郷に帰る人もいれば、故郷である太田に帰ってくる人もいます。

ハッピーキッズ(教会学校)で育った子どもたちが、大きくなって自分の子どもをつれて、ここへ戻ってきてくれる…そんな風にして、ハッピーキッズの歴史が続いていきます。

(ハッピーキッズの先生たちも、かつては教会学校の生徒だった人がほとんどです)

コロナ禍で、この数年は思うように帰省できなかった人も多かったと思いますが、少しずつ、もとに戻っていくといいですね。

今日は、ジュニアのお兄さん、お姉さんたちと一緒にダンスをしてから、けいた先生のゲームをしました。

ピンポン玉を使った玉入れです〇〇〇(*^^*)

小さなお友だちも、上手に入れられました✨

さて、今日のお話は、あいこ先生です。

今日から、イエスさまのお弟子さんのお話になります。

その中の、マタイというお弟子さんは、もともと取税人という仕事をしていました。

「取税人(しゅぜいにん)」というのは、みんなから税金を集めて、ローマに納めていた人のことです。

お金を多めに取って、自分のものにしてしまう取税人もいたので、みんなから嫌われている仕事でした。

そんなマタイのところに、イエスさまがやって来ます。

そして、おっしゃったのです。

「わたしについて来なさい」(ルカ5:27)

仕事中だっだマタイ、どうしたでしょうか?

「仕事が終わるまで、待ってください」と言ったでしょうか?

「家族と相談してみます」と言ったでしょうか?

いいえ。

マタイは、すぐにイエスさまについて行ったのです。

マタイは、イエスさまを招いて、お食事会を開きました。

そこには、取税人の仲間たちも集まっていました。

ところが、この様子を見ていたユダヤ人のリーダーたち(パリサイ人や律法学者)は、イエスさまに文句を言うのでした。

ユダヤ人のリーダーたちは、自分たちが立派で正しいと思っていたので、取税人たちをばかにしていたのです。

それを聞いて、イエスさまはおっしゃいました。

「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためです」

今日のみことばです。

自分は元気だと思っている人がお医者さんのところへ行かないように、自分は正しい人間だと思っている人は、なかなかイエスさまのところへ行けませんね。

エスさまは、自分の悪いところを知っていて、正しくなりたいと思っている人こそを、助けて下さるのです。

みんなから嫌われていた取税人のマタイを、イエスさまは、イエスさまのお手伝いをするお弟子さんに変えてくれました。

今日は、お話の中で、とっても久しぶりに「12でしのなまえ」という歌をみんなで歌いました。

この歌をおぼえていると、12弟子の名前が言えちゃうんです。

そのような歌が、教会ではいくつか歌い継がれています。

あいこ先生も、それらの歌をおぼえていて、大きくなってから、役に立ったそうですよ。

 

ハッピーキッズでたくさんの子どもたちが育ち、そしてここが、いつでも安心して帰って来られる場所でありますように。